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ありがとうティガ

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2007年の3月に我が家にやってきたティガ。16歳と1か月でジュニノン兄さんのところへ旅立って行きました。

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先住犬2匹との相性を心配したのは最初の数日だけ。普通はビビったりしそうなものを…すぐになじんで元気いっぱいに遊びまくって、仲良し3兄弟だった。

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家族そろってる環境での末っ子生活は、「自由奔放」や「天真爛漫」って言葉がぴったりだ。家族にも周りにも愛されまくり!

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でも外に出るとビビりがちで、いわき海岸では海を見て固まってる。4年間の郡山生活でもいろんな人に可愛がられたね。
10年前、東京に戻ってきてからも3匹で過ごせていたけど、2018年の夏にジュニア、2019年の秋にノーンが旅立って、あっという間にティガだけになっちゃった。

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ティガも13歳の頃から少しずつ老犬顔になってきて、目が濁ったり、毛の色がぐっと変化してる。

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悪くなった歯をたくさん抜いたから、ベロだし犬になっちゃったし。

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てんかん発作を繰り返して危ない時もあったけど、去年の春はまだお散歩を楽しめていたね。この頃からぼーっとすることが増えて、夏以降はぐんぐん弱っているのが分かるようになっていた。

今年に入って16歳を迎えられたのは嬉しくて…。でもその直後から日に日に悪くなって、食べられなくなるまでは短期間の事だった。
ジュニアとノーンの時と同じくらいだとすると、皮下点滴で水分だけ入れてあげて5~6日かなと覚悟を。

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そして5日目の明け方。今までとは違う呼吸になって意識も薄く感じたから、旦那が出勤するまでは旦那の膝の上で。その後はずっと私が抱っこしてた。
最期の瞬間は、私の腕の中で穏やかに息を引き取ってお兄ちゃんたちのところへ。

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連絡を受けて飛んで帰ってきたパパに、まだ温もりが残ってる体をナデナデしてもらえたよ。
16年間ウチの子でいてくれて本当にありがとう。ティガがいてくれて幸せだったんだよ。
虹の橋の下で、ジュニアとノーンと仲良くね♪

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