ジュニア、ぼーぜん＜Part2＞

2004年7月20日、火曜日の朝。
その物体は仕切りの手前に確かにあった…。

あっ、あれっ？あれっ？？空中浮遊？
仕切りを通り抜けて移動してる！！
信じられない出来事に、ジュニアはただ見つめるのみ。
きょうもなすすべもなし…。

完全に仕切りの向こうに消え去ってしまったジュニアのベッド。
ぼ、ボクのベッド…。
小さな暴君の前に、ボーゼンと立ち尽くすのみのジュニア…。

それにしても…、仕切りの隙間はわずか３センチほど。まさかベッドを引きずり込むとは思わなかった。
ノーンの執念とパワーにビックリこいた。恐るべし…。
そのうちケージの柵をへし折って脱出する日も近い？ま、まさかね…。
ジュニア～、頑張れ～！せめて少しは抵抗しようよ。